意外!?ドローン分野にも活用されるターポリン幕

ドローンとターポリン幕

ドローンと言えば、空中撮影や物流、災害時の活用など、多岐にわたる用途での使用が知られています。また、昨今ではドローンを使用した新時代のスポーツであるドローン競技も注目を集めています。

「まくする」では、一般的な広告用垂れ幕やタペストリーを数多く製作していますが、意外なことにドローンスクールやイベント企業様からの需要も一定数あります。通常、幕やタペストリー、フラッグ等は吊り下げて使用されることが多いです。ですが、ドローン分野では従来とは異なり、幕というよりもシートという形で地面に設置して使用されています。

ドローンスクールでは、スクール所有の練習場にシートを設置し、実技練習にて活用されることもあります。また、ドローン競技においても、地面に設置したターポリン幕を競技用コースとして活用されることがあります。本記事では、なぜターポリン幕がドローン分野に採用されるのかを詳しくご紹介いたします。

ドローン

ターポリン幕を採用するメリット

屋外で使用できる

ドローンは屋外で使用されることが多く、屋外使用のためには耐久性が高く色あせしにくい素材が必要です。ターポリンはまさにこれらの要件を満たす素材で、雨や風に強い耐久性と優れた強度を備えています。

一定の重さがある

ターポリンは、軽量な布生地とは異なり、一定の重さを持っています。これにより、地面に置いた際に風で飛ばされにくく、ドローン分野での活用に最適です。

印刷の仕上がりがよく、視認性が高い

地面に設置されるターポリン幕は、その鮮明な印刷と高い視認性により、操縦者がドローンを正確に操縦し、目標地点への着陸を成功させるために欠かせない役割を果たします。

ターポリン生地については、こちらの記事でも詳しくご説明しています。ぜひご覧ください。
>>ターポリンとは?

活用事例のご紹介

ドローン事業を展開されている株式会社シープロアイ様から依頼を受け、手書きの図面に沿って弊社でデータ作成から携わらせて頂いた事例です。

写真はドローンを使って真上から撮影しているようですが、サイズは全長10m×高さ2mの非常に大きな幕となっています。

ドローン競技に使われた幕

>>事例詳細はこちら

まとめ

ドローンの世界は常に進化を続けており、その使用方法も多岐にわたります。今回ご紹介したように、ターポリン幕はドローンスクールや競技といった新たな分野でもその価値を証明しています。耐久性、重さ、そして鮮明な印刷による高い視認性は、ドローンを正確に操縦し着地させるために不可欠な要素です。

「まくする」では、事例としてご紹介した大判サイズ印刷も可能です。印刷データについては、基本的にはお客様側にて製作されたデータをご入稿いただく形で製作しておりますが、弊社側でデータ製作も可能です。
あまり幕などの印刷物製作を依頼したことがない方でもお気軽にお問合せください。専門スタッフが丁寧に対応させていただきます。

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