入学式のフォトスポット【製作事例集】
春の訪れとともに迎える「入学式」は、子どもたちや保護者にとって新たな生活のスタートを祝う特別な1日です。
名前を呼ばれて返事をする姿、少し大きめの制服に身を包んだわが子の成長──そのひとつひとつが、ご家族にとってかけがえのない思い出となるでしょう。
この大切な瞬間を、より思い出深く、写真という“かたち”に残す工夫として注目されているのが「フォトスポット」の設置です。
華やかな装飾や学校名入りの背景を使って撮影することで、記念写真の仕上がりが格段に引き立ち、家族にとっても学校にとっても忘れられない一枚になります。
本記事では、実際の入学式用フォトスポット事例をご紹介しながら、設置場所の工夫や装飾のポイント、オリジナルのフォトスポット幕を活用するメリットまで、幅広く丁寧に解説いたします。
目次
入学式フォトスポットの魅力とは?
フォトスポットとは、写真撮影用の背景となる装飾のことです。入学式で設置されるフォトスポットは、学校名やメッセージを入れることで記念性が高まり、来場者にとっても印象に残る場となります。
フォトスポットの設置には、次のようなメリットがあります。
- 華やかな雰囲気を演出し、式典の場が写真映えする
- 家族写真・集合写真がより思い出に残る
- 学校やPTAの気配りが伝わり、好印象につながる
装飾と聞くと準備が大変に思えるかもしれませんが、タペストリーなどの幕を活用することで、手軽に設置・撤収できるようになっています。翌年以降の再利用も可能です。
設置場所別に見るおすすめのフォトスポットタイプ
フォトスポットを設置する際には、「どこに置くか」という点が非常に重要です。場所によって使えるスペースの広さや背景の状況が異なるため、適した幕のサイズや設置方法、デザインの工夫が必要になります。
ここでは、よく選ばれている設置場所ごとに、おすすめのフォトスポットタイプや活用ポイントをご紹介します。
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校舎の玄関前:
入学式当日、多くの保護者や児童が最初に足を運ぶ場所です。歓迎の気持ちを込めたメッセージや学校名を大きく掲げた横断幕・タペストリーがよく使われます。屋外のため、耐水性・耐風性に優れたターポリン素材が適しています。立て看板やスタンド付きの設置も可能で、目に入りやすく、撮影スポットとしても自然に誘導できます。 -
体育館や式典会場の入口:
式が始まる前や終わった後に写真を撮る方が多いため、フォトスポットを設置する絶好のタイミングです。広めのスペースが取れるため、横幅1800mm以上のワイドサイズ幕や横長のタペストリーが映えます。校章やスローガンを入れた正式感のあるデザインが好まれ、式典の雰囲気とも調和しやすいです。 -
廊下や教室前などの屋内スペース:
限られたスペースでも活用できるのが壁掛けタイプのフォトスポット幕がおすすめです。軽量なポリエステル素材なら画鋲やフックで簡単に取り付けられ、壁を傷めにくいのもポイントです。登校してすぐの場所や下駄箱付近など、人通りの多い場所に設置することで、多くの方に立ち寄ってもらえます。
このように、設置場所に応じてサイズや素材を工夫することで、見栄えと安全性を両立したフォトスポットを実現できます。事前に撮影導線や混雑を想定して設計しておくと、当日の運営もスムーズになります。
オリジナルフォトスポットを手軽に作るなら「フォトスポット幕」がおすすめ
フォトスポットの装飾をすべて手作りすることも可能ですが、特に大型の背景を準備する場合は、デザイン・製作・設営にかなりの手間がかかります。見栄えよく、安全に設置できるものを限られた時間で用意するのは、想像以上に大変です。
そこでおすすめなのが、プロによる「フォトスポット幕」のオーダー製作です。
学校行事に最適な「まくする」のフォトスポット幕
当サイト「まくする」では、学校名やメッセージ入りの背景幕を1枚からオリジナルで製作可能です。豊富なデザイン展開があり、お客様のご希望に合わせてお選びいただけます。
たとえば以下のような特長があります。
- 高品質な印刷で写真写りがきれい
- 設置が簡単で、撤収・保管もスムーズ
- 学校名やメッセージなど自由に変更可能
- 屋外でも使用可能な耐久性に優れた素材を採用
使用素材は主にターポリンで、屋外設置にも対応する耐久性のある仕様となっています。なお、両面印刷タイプでは遮光性の高い遮光スエードを使用しており、表裏に異なるデザインを配置することも可能です。
ターポリンは丈夫な反面、一度ついた折り目が戻りにくいため、保管時は折りたたまず巻いて保存するのが理想的です。保管方法については以下の記事もあわせてご確認ください。
▶ターポリンの保管とお手入れ方法とは?
その他、使用シーンやサイズの選び方、よくある質問などは、フォトスポット幕のご案内ページにて詳しく掲載していますので、ぜひご参考になさってください。
入学式フォトスポット幕の製作事例ご紹介
ここでは、実際に当サイトで製作した入学式フォトスポット幕の事例をご紹介します。学校ごとのこだわりが詰まったデザインや、設置場所に合わせた仕様など、これから製作を検討されている方にとって参考になるポイントが満載です。
大分市立寒田小学校PTA様の事例
黒板を模した深緑色のターポリン幕に、学校名と「入学式」の文字を白抜きで大きくレイアウト。左右には「ご入学おめでとうございます」「寒田小学校PTA」のメッセージが縦書きで配置され、親しみやすさが感じられるデザインです。幕の上部には桜のイラストがあしらわれ、春らしい華やかさを演出しています。
光小学校様の事例
淡い桜の背景に、黒文字で「入学式」「光小学校」と大きく配置された華やかなフォトスポット幕。左側には「ご入学おめでとうございます」や学校名、日付などの情報が丁寧にレイアウトされており、記念撮影にもぴったりの落ち着いた仕上がりです。こちらはお客様地元の新聞でも紹介され、注目を集めました。
二日市小学校学校運営協議会様の事例
光小学校様と同様のデザインをベースに、春らしい桜の背景に「入学式」「筑紫野市立二日市小学校」の文字を配置。左側には「ご入学おめでとうございます」とともに、運営主体である学校運営協議会の表記も加えられています。屋外の壁面に掲示されており、来場者が自然と立ち止まる撮影スポットとなっています。
千葉県立船橋芝山高等学校様の事例
濃いめのピンクをベースに、淡い色合いの桜のイラストが大胆にあしらわれた華やかなデザイン。「祝 入学」の大きな文字が強く印象に残り、中央には学校名と日付が配置されています。幕の前にはたくさんの鉢植えの花も並べられ、屋内ながら春の雰囲気に満ちたフォトスポットになっています。
まとめ
入学式は、子どもたちの新しい門出を祝うかけがえのない一日です。その一瞬を、フォトスポットという形で記念に残すことで、ご家族にとっても学校にとっても、より深く心に刻まれる思い出となります。
本記事では、実際の製作事例を交えながら、フォトスポットの魅力や設置の工夫、素材の選び方についてご紹介してまいりました。装飾の内容や設置場所を工夫することで、限られたスペースでも華やかな演出が可能です。
当サイトでは、セミオーダーのフォトスポット幕をご提案しております。デザインテンプレートも豊富にご用意しており、「初めてで不安」というご担当者様も安心してご相談いただけます。
大切な入学式の記録を、写真映えする背景とともに彩りませんか?ご相談・お見積もりは無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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