ポンジとトロマットの違いとは?横断幕やのぼり旗に最適な素材を選ぼう!
当サイトでは、横断幕や懸垂幕、タペストリーなどのオーダー製作を行っています。お客様からのご注文をいただく際に「ポンジとトロマットの違いは何?」「どちらの素材を選べばいいの?」といったご質問をいただくことが多くあります。
ポンジとトロマットは、どちらも幕やのぼりに使われるポリエステル素材ですが、それぞれ特徴が異なり、用途に応じた選び方が重要になります。この記事では、ポンジとトロマットの違いをわかりやすく解説し、どのような場面でどちらを選ぶべきかを詳しくご紹介します。素材選びに迷われている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
ポンジとは?
ポンジとは、軽量で薄手のポリエステル素材で、主にのぼり旗やイベント用の装飾幕などに使用される生地です。生地が柔らかく風になびきやすいため、視認性が高く、動きのある広告ツールとしても活用されます。また、染料が浸透しやすいため、裏面からもデザインが見える裏抜けの良さが特徴です。
当サイトで取り扱っているポンジ生地は、防炎タイプ・非防炎タイプのどちらも選択可能です。用途や設置場所に応じてお選びください。
ポンジのメリット・デメリットとは?
ポンジは、その軽量さとコストの低さから、多くの用途で活用されていますが、耐久性にはやや難があります。ここでは、ポンジのメリット・デメリットを整理して紹介します。
ポンジのメリット
- 軽量で扱いやすい:薄手の生地で持ち運びや設置が簡単。
- 裏抜けが良い:インクが裏まで浸透し、両面からデザインが見える。
- コストが低い:比較的安価で、大量制作に向いている。
- 柔らかく、風になびきやすい:屋外での広告効果を高める。
- 収納や運搬が簡単:折りたたんでもシワになりにくい。
ポンジのデメリット
- 耐久性が低い:薄手のため、風や雨の影響を受けやすく、破れやすい。
- 発色がやや劣る:トロマットに比べると、色の鮮やかさがやや控えめ。
- 長期使用には向かない:短期間のイベント向けであり、屋外での長期使用には不向き。
トロマットとは?
トロマットとは、ポリエステル製の厚手の生地で、耐久性と高発色が特徴の素材です。折りジワがつきにくく、しっかりとした質感です。
風や雨に強く、屋外でも長期間使用できるため、横断幕やタペストリーなどに適しています。ただし、屋外で年単位で使用できるほどの強度はないため、年単位の常設の場合はビニール生地がおすすめです。
>>ビニール生地について詳しくはこちら
当サイトで取り扱っているトロマット生地は、防炎タイプ・非防炎タイプのどちらも選択可能です。用途や設置場所に応じてお選びください。
トロマットのメリット・デメリットとは?
トロマットは、耐久性が高く、発色が良い点で優れていますが、コストや重量がデメリットとなる場合もあります。以下に、メリットとデメリットを整理して説明します。
トロマットのメリット
- 耐久性が高い:厚手の生地で破れにくく、屋外での使用に適している。
- 発色が良い:色鮮やかで視認性が高く、デザインの再現性が優れている。
- 耐候性がある:雨風に強く、長期間の屋外掲示が可能。(ただし、年単位使用の場合はビニール生地が推奨)
- しっかりした質感:高級感があり、イベントや展示会でも映える。
トロマットのデメリット
- コストが高い:ポンジに比べると価格が高め。
- 重量がある:厚手でしっかりしている分、ポンジより重い。
- 裏抜けがない:片面印刷のみのため、両面視認性を求める用途には不向き。
ポンジとトロマットの違いとは?
ポンジとトロマットは、それぞれ異なる特徴を持つ素材であり、用途や使用環境によって適した場面が変わります。ポンジは軽量で柔らかく、裏抜けが良いため、のぼり旗や短期間のイベント装飾向けに多く利用されます。
一方、トロマットは厚手で丈夫なため、耐久性が求められる横断幕やタペストリー、長期間設置される屋外広告などに最適です。コスト面でもポンジは安価に制作できる反面、トロマットは耐候性の高さから長期使用に適しており、価格に見合った耐久性を持っています。
項目 | ポンジ | トロマット |
---|---|---|
生地の厚み | 薄手 | 厚手 |
重量 | 軽い | 重い |
耐久性 | 低い | 高い |
裏抜け | あり | なし |
発色 | 鮮やか | より鮮やか |
コスト | 低い | やや高い |
主な用途 | のぼり旗、店頭販促幕 | 横断幕、タペストリー、屋外広告 |
【用途別】ポンジとトロマットの選び方
ポンジとトロマットを選ぶ際は、使用する環境や求める特性に応じて選択することが重要です。以下のポイントを参考に、用途に適した素材を選びましょう。
- 短期間の使用や軽量性を重視する場合:ポンジは軽くて取り扱いやすく、展示会やイベントの装飾、のぼり旗などに適しています。
- 長期間の使用や耐久性を求める場合:トロマットは厚手で丈夫なため、屋外広告や横断幕、タペストリーなど長期掲示する用途に最適です。
- コストを抑えたい場合:ポンジは比較的安価で、大量制作や低コストでのプロモーション活動に適しています。
- 高発色・鮮明な印刷が必要な場合:トロマットは発色が良く、デザインの再現性が高いため、視認性を重視する場面に向いています。
使用目的 | 推奨素材 | 推奨理由 |
---|---|---|
のぼり旗・イベント装飾 | ポンジ | 軽量で設置しやすく、短期間の使用に適している |
短期間の広告・展示会 | ポンジ | 低コストで大量制作が可能、短期使用向け |
持ち運びが必要な場合 | ポンジ | 折りたたみやすく、コンパクトに収納可能 |
屋外での長期掲示 | トロマット | 耐久性が高く、長期間の屋外使用に耐えられる |
高発色のデザイン | トロマット | 発色が良く、デザインの視認性が高い |
強風の影響を受ける場所 | トロマット | 厚手で丈夫なため、風によるダメージを受けにくい |
屋外で長期間使用する横断幕 | トロマット | 長期間の耐候性があり、色褪せしにくい |
ポンジとトロマットは、それぞれ異なる特徴を持つため、用途に応じた適切な選択が重要です。使用環境や目的を考慮し、最適な素材を選びましょう。
ポンジ・トロマットを採用した製作事例
ポンジ生地・トロマット生地を採用した製作事例をそれぞれご紹介いたします。
【ポンジ】のぼりの製作事例
びわこテックコーポレーション(株)様よりご依頼いただき、ポンジ素材でのぼり旗を製作いたしました。上述の通り、ポンジは裏抜けが良いのが特徴です。風になびいていても、のぼり旗の近くを通る人や車両からは、表裏どちらから見ても同じデザインが視認できます。
ポンジ製のぼりは、耐久性が低いため1枚だけの購入というのはほぼなく、10枚以上のまとまった枚数でご注文いただくことがほとんどです。設置環境や加工方法にもよりますが、短期間での交換が必要なため、まとまった枚数での購入でも無駄なくお使いいただけるかと思います。
また、のぼり旗は同じデザインのものを一定間隔で複数設置することで、視認性が高まり、より効果的にアピールできます。
【トロマット】タペストリーの製作事例
株式会社Shiinuka様よりご依頼いただき、トロマット素材でタペストリーを製作いたしました。イベント会場の自社ブース壁面に設置いただいています。トロマットはポンジよりも重量があるため、今回のような持ち運びが必要な場合はどちらの素材にするか迷うところですよね。
ただ、トロマットはポンジよりも発色が良いため、複数の店舗や企業ブースが並ぶイベント会場では、自社ブースを目立たせるのに最適な素材です。
【トロマット】背景幕の製作事例
株式会社ワンドロップワークス様よりご依頼いただき、トロマット素材で背景幕を製作いたしました。ライブイベントの会場の壁面に設置いただいています。
屋内で使用される場合はトロマット・ポンジのどちらを選んでいただいても基本的に差し支えないです(使用期間によってはトロマットが適していることもあります)。ただ、ポンジはトロマットより薄手のため、透け感が気になることがあります。トロマットはしっかりとした質感のため、透け感を抑えたい場合はトロマットをお選びいただくと良いかと思います。
【トロマット】展示会用幕の製作事例
株式会社ブライト・インターナショナル様よりご依頼いただき、トロマット素材で展示会用幕を製作いたしました。展示会の自社ブースに設置いただいています。
今回のように展示会で利用される場合は、2点の理由からトロマットがおすすめです。1点目の理由は、トロマットの方がポンジより発色が良いためです。複数の企業が参加する展示会の会場では、より多くの来場者にブースに立ち寄ってもらうため、視認性の高いブース装飾が求められます。
2点目の理由は、トロマットの方がポンジより耐久性が高いためです。複数の展示会に出展する場合は、ブース装飾アイテムも使い回すことが多いです。そのため、比較的短期間で交換が必要になるポンジよりもトロマットがおすすめです。
まとめ
ポンジとトロマットは、それぞれ異なる特徴を持つ素材です。ポンジは軽量でコストが低く、裏抜けが良いため、のぼり旗や短期間のイベント装飾に適しています。一方、トロマットは耐久性と発色の良さに優れ、長期間使用する横断幕やタペストリー、展示会の装飾などにおすすめです。
選び方のポイントとして、短期間の使用や持ち運びのしやすさを重視するならポンジ、耐久性や高発色の仕上がりを求めるならトロマットが適しています。特に屋外で長期間使用する場合や、ブランドカラーを鮮明に再現したい場合には、トロマットの方が適しているでしょう。
当サイトでは、ポンジ・トロマットともに防炎タイプ・非防炎タイプをご用意しております。設置場所や使用環境に応じて最適な素材をお選びください。ご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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