巨大卒業証書の作り方

卒業式で人気のフォトスポット

卒業式は、多くの学生にとって人生の重要な節目となるイベントです。伝統的に、卒業式では「卒業証書授与式」と書かれた縦長のボードが設置され、その前で記念写真を撮ることが一般的でした。しかし、最近では新しいトレンドとして、卒業証書に見立てた巨大なフォトスポット幕やパネルが人気を集めています。

これらの巨大なフォトスポットは、屋外や体育館などの壁面に設置され、卒業生や家族がその前で写真を撮るための特別なスポットとして活用されています。このトレンドは、視覚的にインパクトがあり、記念写真をより華やかにするため、多くの学校で取り入れられるようになりました。

学校によって異なりますが、一般的な卒業式のフォトスポットには、学校の名前や卒業年度を入れた特別な背景幕や、在校生が製作したパネルなどが用意されていることが多いです。さらに、卒業生のメッセージボードや、友人や家族との記念撮影用のプロップも用意されていることが多く、参加者にとって思い出深い瞬間を演出します。

卒業

巨大卒業証書とは?

巨大卒業証書とは、通常の卒業証書を大きく拡大したデザインで、卒業式の記念写真撮影用に作られた特別なアイテムです。この巨大な証書は、単に見た目のインパクトがあるだけでなく、卒業生一人ひとりにとって特別な思い出を作るためのフォトスポットとしても機能します。

一般的には、学校名、卒業年度などがデザインに組み込まれており、卒業式の思い出を鮮明に記録するための要素が詰まっています。壁面に設置することが多く、式の前や式後に多くの卒業生がその前で写真を撮るため、会場内の雰囲気を一層盛り上げます。

巨大卒業証書を作るには?

巨大卒業証書を作成する方法には、手作りから業者への依頼までさまざまな選択肢があります。それぞれの方法には独自の利点がありますので、目的や予算に応じて最適な方法を選びましょう。

【手作りする方法】

    1. 材料を用意する: 大型の模造紙やキャンバス布を用意します。色は通常、白やベージュを基調にすると卒業証書らしい雰囲気になります。装飾材料として金や銀のペイント、カラーペン、ステッカー、リボンなどを揃えます。
    2. デザインを考える: 卒業証書に必要な情報(学校名、卒業年度、校章など)をリストアップし、手描きでデザインを下書きし、配置を確認します。
    3. 制作プロセス:
      • 下書き: 鉛筆で軽く下書きをし、全体のバランスを確認します。
      • 塗装・着色: ペイントやカラーペンを使って色を加えます。文字は特に目立つように、色や太さを工夫します。
      • 装飾の追加: ステッカーやリボンを貼り付け、デザインに立体感を持たせます。
    4. 設置: 完成した卒業証書は、卒業式当日に使用する場所の壁面にしっかりと固定します。強力な両面テープやクリップを使って安全に設置してください。
    5. 手作りの利点: 業者へ依頼する場合と比較し、コストを抑えることができます。また、手作りでしか出せない風合いやオリジナリティのある巨大卒業証書が作成できます。

【印刷会社に依頼する方法】

  • デザインの依頼: 専門業者に依頼する場合、プロのデザイナーがいるため、細かい要望に応じて高品質なデザインを作成できます。お客様は学校名や卒業年度などの情報を提供するだけで、業者がそれを元にデザインを作成します。
  • 印刷会社に依頼する利点: 業者に依頼することで、手作りでは難しい精巧なデザインや耐久性の高い素材を使用することができます。ターポリンやビニール素材を使用することで、屋外での使用にも耐えられる頑丈な卒業証書が完成します。
  • 簡単注文: オンラインで簡単に注文できるサービスを提供している業者も多く、サンプルを確認しながら注文することが可能です。

当社で製作できる巨大卒業証書

当社では、卒業式のフォトスポットとして最適な巨大卒業証書幕(フォトスポット幕)が製作可能です。ベーシックなタイプ、色鮮やかなタイプなど、デザインテンプレートを複数ご用意しておりますので、一からデザイン指示をしていただく必要はありません。加工やサイズ、学校名などをフォームに沿って入力いただくだけで、簡単にご注文いただけます。

また、お客様のご要望に応じて、カスタマイズも可能です。次章で、当社が提供する幕の詳しい仕様をご紹介いたします。

巨大卒業証書幕の仕様

巨大卒業証書幕の仕様について、デザインやサイズなどの詳細を以下に記載します。ご不明点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

デザイン

5種のデザインテンプレートをご用意しておりますので、お好きなデザインをお選びください。各デザインは以下の通りです。ご要望に応じて、カスタマイズすることもできるので、お気軽にご相談ください。

卒業証書A

卒業証書をそのままデザインにおこしたベーシックな巨大卒業証書幕です。一番人気のあるデザインで、ベーシックであるが故、小学校・中学校・高校・その他の教育機関など、学校の種類に関係なくお使いいただけます。

卒業証書A_フォトスポット幕

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卒業証書B

赤をベースとした和モダンなデザインの巨大卒業証書幕です。フォトスポットとしての活躍はもちろんですが、卒業生の華やかな装いにもマッチするデザインとなっております。

卒業証書B_フォトスポット幕

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卒業証書C

色鮮やかな花を散りばめたデザインの巨大卒業証書幕です。中央部分が円状になっているので、そちらをアクセントに記念写真を撮ったり、円に収まるように撮影してもいいですね。

卒業証書C_フォトスポット幕

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卒業証書D

全体的に淡い色味で卒業シーズンに咲く花、桜を上下に配置した巨大卒業証書幕です。校庭などの学校敷地内に桜の木があるようであれば、そちらに設置してみると実際の桜も一緒に写真に収めることができるのでオススメです。

卒業証書D_フォトスポット幕
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卒業証書E

爽やかなグリーンを基調とした巨大卒業証書幕です。鞠や桜をモチーフにした和テイストのデザインで、写真のように袴や着物などの和服にもよく映えます。

卒業証書E_フォトスポット幕

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サイズ

巨大卒業証書幕のサイズは、W3000mm×H2000mm、W3600mm×H2400mmの2サイズがあります。卒業されるお子さまの年齢を考慮してお選びいただければと思います。

W3000mm×H2000mmは、小学校の卒業式幕としてもっとも人気のあるサイズとなっており、W3600mm×H2400mmは高校生や大学生など、大多数で撮影が可能な大きめサイズです。下のイメージ図含め、サイズを選択される際のご参考にしていただければ幸いです。

フォトスポット幕サイズイメージ

素材

巨大卒業証書幕には「ターポリン」素材を採用しています。ターポリンは、テント生地に似ている素材で、雨や風にも強い耐久性があるので、屋外使用も問題ありません。記念として、マジックで直接寄せ書きやサインを自由に描くこともできます。

ターポリン生地の詳細は、以下のページをご覧ください。
>>取り扱い生地のご紹介

ターポリン

また、ターポリン生地についてもっと詳しく知りたい方は、以下のコラムもご覧ください。
>>ターポリンとは?
>>ターポリンのメリット・デメリットを徹底解説!

その他の情報

巨大卒業証書幕に関する「よくある質問」や「加工方法」など、以下ページでも詳しくご説明しています。ぜひご覧ください。

>>フォトスポット幕ご紹介ページ

巨大卒業証書幕の製作事例

当社で製作した巨大卒業証書幕の事例をご紹介します。製作を検討される場合は、ぜひ参考にしてください。

中野区立上鷺宮小学校PTA様の事例

卒業式当日が雨だったようで、屋内の体育館に設置いただいた事例です。パーテーションにSカン(100円均一ショップでも購入可能)を使って、簡単に取り付けられています。日付部分は、お客様側で日程を変更できるように工夫されています。

中野区立上鷺宮小学校PTA様卒業証書幕事例

>>事例詳細はこちら

東住吉小学校PTA様の事例

運動場のうんていを利用して、Sカンで取り付けられた事例です。こちらはお客様のご要望により、透過させた校舎イラストをレイアウトしたデザインにて製作させていただきました。東住吉小学校PTA様の事例のようにデザインの修正も可能です。

東住吉小学校PTA様巨大卒業証書幕事例

東住吉小学校PTA様巨大卒業証書幕事例

>>事例詳細はこちら

合同会社牧電機様の事例

サッカーゴールを利用して屋外に取り付けられた事例です。巨大卒業証書幕の下部ハトメを利用して、地面にロープを打ち込むことで風でなびかないように工夫して取り付けされています。

合同会社牧電機様_巨大卒業証書幕事例

>>事例詳細はこちら

まとめ

卒業式は人生の重要な節目であり、その瞬間をより特別なものにするため、卒業式のフォトスポットに巨大卒業証書幕活用がオススメです。手作りでの製作も可能ですが、業者に依頼することで、より高品質で記念に残るフォトスポットを導入することができます。

当社では、あらかじめご用意しているデザインから手軽にご依頼いただけます。事例でご紹介したようなオリジナリティのある巨大卒業証書幕の製作も可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

巨大卒業証書幕については、以下ページでも詳しくご説明しています。ぜひご覧ください。
>>フォトスポット幕ご紹介ページ