タペストリーのサイズはどれがベスト?用途別の選び方と事例を紹介!
目次
よく選ばれているタペストリーのサイズ
タペストリーは、店舗や商業施設の装飾、展示会やイベントでの演出、企業ブースでのブランド訴求など、幅広い場面で使用されています。それぞれのシーンに最適なサイズを選ぶことで、デザインの魅力や伝えたいメッセージをより効果的に伝えることができます。
当サイトでは、お客様の使用目的や設置環境に合わせ、下記のサイズがよく選ばれています。
■壁面装飾や室内掲示に人気のサイズ:A2(420mm×594mm)、B2(515mm×728mm)など
これらのサイズは、限られたスペースでも扱いやすく、近距離での視認性にも優れているため、店舗内のPOPや案内表示、展示パネルなどに多く活用されています。
■屋内外での訴求力を重視したサイズ:B1(728mm×1030mm)、900mm×1800mmなど
視認性を重視したこのクラスのサイズは、人通りの多い場所やイベント会場、施設の入口付近などでの掲示に適しており、しっかりと目を引く効果が期待できます。
■特注サイズ:W1000mm以上の横幅や、高さ2mを超える大型サイズ
特注サイズは、壁面全体を使った大胆な演出や遠方からの視認性が求められる場面で多く採用されており、ブランド訴求力をさらに高める手段として注目されています。
とくに近年は、大きなスペースに設置することで遠方からの視認性を高めたり、背景演出として使うケースも増えており、特注サイズの需要が高まっています。大きなサイズは情報量やデザインの自由度が高く、展示物の差別化にもつながるため、企業や団体からのご注文も多く寄せられています。
当サイトでは、仕上がり寸法の指定、上下パイプ加工やハトメ加工などの加工オプションも豊富にご用意しています。どのサイズが適しているか迷った場合も、お気軽にご相談いただければ、最適なご提案をさせていただきます。
サイズ選びで失敗しないためのポイント
タペストリーを製作する際、デザインだけでなく「サイズ選び」も重要なポイントです。
目的や設置場所に対してサイズが合っていないと見栄えが悪くなったり、視認性が低下することで、せっかくのデザインが活かせない可能性があります。
以下の4つの視点を押さえておくと、サイズ選びでの失敗を防ぎやすくなります。
- 設置場所の広さ・高さを確認
タペストリーを掲示する壁面やスペースの寸法を事前に測っておくことで、サイズ選びの精度が上がります。 - 掲示の目的を明確にする
宣伝、装飾、案内表示など、目的に応じて適したサイズは変わります。たとえば視認性を重視する屋外掲示なら、大型サイズが効果的です。 - 見る距離を想定する
近距離(店舗内や受付周辺)での使用には中型サイズ、遠くからでも目立たせたい場合には大判サイズが向いています。 - 持ち運びや設置の頻度も考慮
展示会やイベントで頻繁に使用する場合は、軽量かつ扱いやすいサイズを選ぶと便利です。
使用シーンや目的に合わせて、適切なサイズを選ぶことで、タペストリーの効果を最大限に引き出すことができます。初めてご依頼される方でも、当サイトでは実績と経験をもとに、丁寧にサイズ選びをサポートいたします。
用途別に見るおすすめサイズと活用シーン
続いて、用途別にどのようなサイズが選ばれているのかをご紹介します。タペストリーの使用目的に合わせて、サイズを選ぶ際の参考にしてください。
店舗装飾・サービス案内
商品説明、キャンペーン案内、店内POPとして人気があるのは、B2やA2程度の比較的コンパクトなサイズです。壁面や柱、什器の横など、省スペースで情報を掲出したい場面にぴったりです。
イベントや展示会のブース装飾
企業ブースでのブランディングや背景装飾には、B1(728mm×1030mm)や900mm×1800mmといったサイズが人気です。企業ロゴやスローガン、サービス紹介などを大きく掲出できるため、遠くからでも目を引くデザインが可能になります。
屋外掲示や公共スペースでの設置
通行人や来場者に向けてメッセージを届けたい場合は、W1000mmを超える大型サイズや、縦長・横長のカスタムサイズが適しています。特に横幅2000mmクラスのタペストリーは、壁面いっぱいを活かしたインパクトある掲示が可能です。
写真背景・記念撮影用バックパネル
式典や社内イベントなどでは、記念撮影用の背景タペストリーとして1800mm×1800mm以上の正方形または横長サイズが活用されます。高解像度で印刷された背景は、記録にもSNS投稿にも映えるビジュアルとして重宝されています。
タペストリー製作事例
ここからは、当サイトに実際にご依頼いただいたタペストリー製作事例をサイズ情報とともにご紹介します。リアルな活用事例を見ることで、サイズ感や用途のイメージがより具体的になります。
有限会社ユウキ様
展示会ブースの壁面に設置されたW990mm×H1800mm、W990mm×H2700mm、W2250mm×H1800mmの3種サイズのタペストリーを製作させていただきました。ブースのスペースを最大限有効活用できるよう、事前にサイズを確認しておくことでこちらの事例のようにブースサイズにぴったり合うタペストリーの掲示が可能になります。
桃建築計画室様
店舗のガラス面に日よけとしての役割も兼ねたW1600mm×H2250mmサイズのタペストリーを製作させていただきました。こちらのタペストリーには、上下袋加工を施しています。
株式会社Shiinuka様
ブース壁面に設置されたW1800mm×H1700mmサイズのイベント用タペストリーを製作させていただきました。大きなサイズ、かつシンプルなデザインで自然と目を引くタペストリーに仕上がりました。
IMV株式会社様
展示会ブースの壁面に設置されたW840mm×H1188mmサイズのタペストリーを製作させていただきました。展示会で訴求したい商品やサービスが複数ある場合、こちらの事例のように同サイズ・異なるデザインのタペストリーを組み合わせての設置もおすすめです。
タペストリーに使われる主な素材
タペストリーに使用される素材は、用途や設置場所によって選ばれることが多く、それぞれに特長があります。当サイトでは、印刷の仕上がりや耐久性を考慮し、以下のような素材を取り扱っています。
ターポリン
耐久性・防水性に優れた塩ビ系の素材で、屋外使用にも対応可能です。厚みがあり重みもあるため風に煽られにくく、長期掲示に適しています。屋外の壁面やフェンスなどに設置するタペストリーに多く選ばれています。
トロマット
柔らかさと発色の良さを兼ね備えた布素材です。しなやかで折りたたみやすく、軽量なため、展示会やイベントなどの持ち運びが必要な場面に適しています。主に屋内での使用に向いています。
遮光スエード
高級感のあるマットな質感と滑らかな手触りが特長の素材です。光を通しにくく裏写りを防げるため、両面印刷や背景に干渉されたくない設置場所に向いています。店舗の内装やブース装飾などにおすすめです。
ご使用環境や設置期間、ご予算に合わせて最適な素材をご提案いたしますので、迷った際はぜひお気軽にご相談ください。また、上記でご紹介した生地以外にも取り扱っている素材がございますので、詳しくは以下ページもご覧ください。
>>取扱い生地のご紹介
まとめ
タペストリーは、設置場所や目的に合わせてサイズや素材を選ぶことで、より効果的なプロモーションや空間演出が可能になります。小型サイズは店内装飾やPOPとして、特大サイズはイベントや屋外掲示で強い訴求力を発揮します。
「まくする」では、定番サイズはもちろん、ミリ単位での特注対応も可能。使用シーンや設置環境に合わせて、最適なサイズ・素材・加工方法をご提案しています。掲載事例や素材紹介もぜひ参考にしながら、ご自身の用途にぴったりのタペストリーサイズをお選びください。
「こんな場所に掲示したい」「このサイズで大丈夫?」など、どんなことでもお気軽にお電話もしくは以下フォームよりご相談ください。
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